アパレル業界の変化にキャッチアップする西洋舎

クレームの出ないクリーニングを目指して

 クリーニング業界はクレームだらけ?

クリーニング業は、クレームNo.1業界といっても過言ではないかもしれません。その大きな要因のひとつが、アパレル商品の多様化です。

クリーニング店では、お客様からお預かりした衣類を洗うとき、まず品質表示のタグを見て、どのような洗い方が適しているのか、あるいはできないのかを確認します。
しかし、この品質表示は40年以上昔に決められたものです。多少は追加された項目もありますが、大きくは変わっていません。

それに対してアパレル業界では、様々な素材が用いられるようになったり、新しい加工法が生み出されたりで、色やカタチなど、実にバラエティ豊かになりました。40年前に比べればずいぶんと様変わりしたといっていいでしょう。そのようなギャップが、クリーニングの際の思わぬトラブルを生み出しているのです。

 こったデザイン、新しい素材が思わぬトラブルを生む

たとえば、ボタンや飾り付けなどの付属品です。
品質表示には、繊維の種類や混用率は表示していても、これらの付属品には特に表示がないことが普通です。

スパンコール、ワッペンなどが接着剤でとりつけられている場合、ドライクリーニングにかけると、この接着剤がドライクリーニングの洗浄溶剤に溶けてはがれてしまいます。こった装飾品がとりつけられていて、これが洗濯の衝撃でこわれてしまうということもあります。

あるいは衣類の上と下で色が異なるなどの複雑な染色をほどこしている場合、洗うと片方の色が流れ出てしまい、もう一方に色移りしてしまうといったケースもあります。

極端な例では、洗濯方法のすべてに「×」がついている衣類もあります。これだと、いっさいの洗濯ができないことになってしまいます。クリーニング業の立場からすると、そのような衣類を売るのはどうかとも思いますが、とにかく悩ましい衣類であることは間違いありません。

購入するときに、クリーニングのことまで考えて衣類を選ぶ人はほとんどおられないでしょうし、アパレルショップでもそこまで助言することはまれです。

残念なことに、クリーニング店の側でも、こういった衣類の多様化という現状を意識せず、通りいっぺんの洗濯をしてしまってトラブルを生むということが起こっているのです。このため、国も10年ほど前に「利用者の利益を守る」として、クリーニング業法を改正したほどです。

また、トラブルやクレームにはならなくても、クリーニング店で持ちこみを断られ、途方に暮れてしまったという経験をお持ちの方もおられると思います。

 アパレルの「今」を常にチェックする西洋舎

このような“洗濯できない衣類”でも、クリーニングの方法がないわけではありません。
たとえば、衣類の繊維が、どういった素材の組み合わせでできているかを確認することです。
ポリエステルやレーヨンなど、なにがどの程度混ざってできているかを調べることで、すべての洗濯方法が「×」とされている衣類でも、トラブルの起きないクリーニング方法を探ることができます。

クリーニング業界には、このようなアパレル業界の変化に合わせていきながら、常に方法や技術を見直していくことが求められています。

私たち西洋舎では、日々アパレル業界のリサーチを重ねて最新の動向をチェックするとともに、スタッフの勉強会も頻繁におこなっております。また、店舗スタッフだけでなく、工場スタッフにも国家クリーニング師が多数おり、洗い、仕上げ、シミ抜きなどの技術向上に努めております。

お客様に安心して衣類をおまかせいただくための知識や技術は、業界でも最高レベルと自負しております。

納得の料金で、高い満足度をお届けする。それが私たち西洋舎です。

衣料や素材でわからないことも、どうぞお気軽におたずねください。